動物園へ行って感じたこと。実際に感じる何かは何か。
こんにちはgobostonです。
久しぶりの投稿です。なんとなく、色々んなことに手を出したらブログを書く元気がなくなってしまいました。
今日は15年ぶりくらいに多摩動物公園に行ってきました。
水族館は好きでよく行きますが、動物園はなんとなくあの臭いが苦手で敬遠していました。今回は多摩動物公園でのタヌキ展が気になって行ってみました。それがこれ。
中吊り広告風の展示を見たときに思ったのは正直、タヌキへの興味以上に、こういう展示を飼育員の方がやるのかという興味でした。
ところで、最近の動物園はすごいですね。北海道の旭山動物園が最たる例ですが、動物がいきいきとしている姿がお客さんから見えるように”見せ方”を研究しているなーと感じました。まずモグラ。下の写真は多摩動物公園のモグラの展示方法。
天井に網状の筒があって、モグラがそこを走るんです。
こんなに明るい部屋でももぐらがせっせと筒を走っているのを見ると、もぐらって結構速いんだなーって実感しました。知らないですよね、モグラのサイズと動くスピード。
テレビで見るサイより実際見るサイはもっと大きかったし皮膚はダルダルだった。トラもほんとはめちゃくちゃ臭い(肉食だかららしい、アメリカのジムのロッカールームの臭いに似てた。)とか、実際に五感で感じないとわからない。
これ研究でも一緒。シミュレーションや計算で答えがわかっても、実際に実験してみると違う結果がでたりしますよね。何か前提条件が足りなかったり仮定が間違ってたりして。
何が言いたいかというと、テレビや動画を通して得る情報は自分の知見・文脈が前提として理解するから、自分が知らないところで「勘違い」が発生しているのだなと。
それで、実際に目で見るとその間違いがわかりますよね。あの「実感」する感じ。
最近注目しているんですけどこの実際に会って見てわかる「実感」ってなんなんでしょうね。会社でwebミーティングするのと実際に会ってミーティングするのって違いますよね。
この「実感」はなんなのか、興味が湧いています。
五感?なんですかね。
goboston