理系博士の人生

研究よりも組織論や理系教育に興味がある体育会系工学博士のおぼえがき

無理なものは無理

無理なものは無理なんです。

 

30代は本当に悩みの時代なのだと痛感します。ライフステージの変化、キャリアの変化(転職タイミング・・・)とか、

自分の人生を方向付ける時代かなと思います。でも本質的にはきっとその悩みの底にある、

「自分のきちんと知ること」

だと思うんです(格好いいでしょ)。最近常々思うのが、色々これまでも試してきたんですよ。

 

007に憧れてジンを飲めるようになりたい。いくら飲んでも好きになれない。

でも好きになりたい、でも無理。

 

複数の仕事をうまく回したい、幅広く勉強して、多角的な視点から物事を見て分析し、、、

結局いつも何が重要な指標が分からなくなって無理。

 

そんなもんを繰り返すうちに、やっぱり自分がうまく行く時のスタイル、好きなものってなかなか変わらないんだなと。

そして、もうジンが好きな自分にはなれないと、決意する時が来るんです。それくらいなりたい自分にトライするんだけど

結局いつもの自分に戻るんです。

 

結局うまくいっている時の自分って同じで、へんに力をかけてもやっぱり変わらないところが見えてくるんすよ。

例えば研究に於いても僕はあまり理論系には向かない(シミュレーションで外乱が気になっちゃう)し、

これってスポーツでも同じでした。

 

結局はいつもの自分はこれだと自分で諦めをつけて頑張るということタイミングが30代かなって思ってます。

 

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