理系博士の人生

研究よりも組織論や理系教育に興味がある体育会系工学博士のおぼえがき

20代で悩んだ時『人生は20代で決まる』メグジェイを読んだら楽になった。

おはようございます

gobostonです。

 

学生時代、特に博士課程に進んでからは、文系で就職していった同期達の明るい話題を聞くと劣等感を感じずには入られませんでした。

 

その時に出会ったのがTEDで見たメグ・ジェイの「人生は20代で決まる」というプレゼンでした。もっとも感銘を受けたことは、

「人生にはモラトリアムはなく、その年齢に応じてやるべきことがある。」

というメッセージでした。

 

就職活動とか、悩んだ時に読んでみると良いと思います。

 

いかにメモした内容をまとめます。

項目

1.重要な出来事の80%は35歳までに起こる。

  人生に強い影響を与えた経験や出会いは20代に集中しています。20代後半からの結婚などのライフイベントがはじまり、30代以降はすでにキャリアが築かれ、家族に対する責任も重く、軌道修正くらいしかできない。

2.20代は人生のピークではない。

  20代は、人生で「もっとも不安定で困難な時期」20代で下した決断が残りの人生を形成する。「30-40代はこうありたい」という姿を明確にしたら、辛くとも行動を起こさないといけない。

3.選択を先延ばしにしてはいけない。

  人間は選択肢が多いと優柔普段いなる。すでに積み重ねてきた経験、興味や強みがおのずと選択肢を絞ってくてる。何歳になったらやりたいことが見えてくるかもと先延ばしにしてはいけない。

4.「ゆるい繋がり」を大切にする。

  自分と似ている人たちと付き合うことを勧めない。新しい発見、自らの成長にならない。ゆるい繋がり、=親しくは無いが、繋がりのある友人との関係を大切に。

5.「自信」がなくて当たり前。

  一人前になるためには1万時間かかると言う。20代では不安だが5年はかかる。

6.毎日職場でおこるすべての出来事が重要。

  学生生活と社会人生活は全く違う。メールや書類のタイプミスは問題になる。病欠も会社にとっては損害になる。

7.最初の10年間で障害賃金が決まる。

  20代の仕事は想像以上に今後のキャリアに影響する。生涯賃金の2/3はここで決まる。(働き始めて10年)

8.旅をしても”本当の自分”は見つからない。

  早く大人になる。人生は一緒に暮らす相手、住む場所、仕事で成り立っている。早くその内の一つを決めてスタートする。

 

以上

 

人生は20代で決まる

人生は20代で決まる

 

 

 

 

 

 

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