捨てることについて書きたい
こんにちは
ブログをなんとなく書き始めて、アウトプットを意識すると
インプットのハードルが上がってちょっと億劫になっています。
それだけこれまで何も意識せずにインプットしていた気になっていたんだなと反省しています。
次にブログで書きたいと思っているのは「捨てること」です。
ぼくは結構ものを捨てられない人でした。
やること Todoリストも捨てられず、いろんなことが中途半端な人間でした。
しかし、アメリカに留学して、始めて実家を出て一人暮らしをした時に
捨てること、持たないことの素晴らしさを知りました。
捨てること、持たないことで得られるものはなにか
「集中できる。」
この一言につきます。
やっぱり何かを集中したいと思ったら周りの服とか本とか邪魔なんですよ。
ホテルとか図書館やカフェで勉強すると集中できるじゃないですか。
あれと多分一緒です。
ただ、留学中であればずっと無駄なものが周りになかったので超集中して研究できました。
こういうことをうまく説明している本が見つかったら紹介します。
ちなみにこのFOCUSって本をまた読んでいます。名著だと思うんだけど、あまり知られていないのが残念。書評はまた今度。
ビジネス書を超短時間で読む方法
こんにちは
gobostonです。
ビジネス書は世の中溢れていますよね。
「○○が超早くなるたった一つの方法」
「あなたはこれをするだけで成功する」
こんなくだらない本、多くありますよね。
もしかして、こういうビジネス本、一から読んでいません?
時間の無駄です。今すぐやめましょう。
ただ、ビジネス本の中でも読むべき本はあります。たとえばこれら
[新版]ブルー・オーシャン戦略―――競争のない世界を創造する (Harvard Business Review Press)
いい本がクソなビジネス本に紛れているのが困るところです。
そこで、ぼくが使っているのhが
ビジネスブックマラソンです。
エリエス・ブック・コンサルティングが行なっている、ビジネスブックマラソンと言うメルマガが超おすすめです。
もともとamazonで本のバイヤーをされていた土井英司さんが、ビジネス本を1日1冊厳選し、紹介してくださっています。たとえばこんな感じ
これまで3−4日で読んでいた本が、重要なところをまとめて3分で読めるようになるんですよ。
これってすごくないですか?
しかも無料で。
これで内容が本当に良さそうだったら買って読むも良いです。
土井さんのまとめがうまくまとまりすぎていて、それだけで理解できてしまうほどです。
アホなビジネス本をいちから読むのは今すぐやめましょう。
では
入社5年目でも思った、大学でやっててよかったたった一つのこと
こんにちは
gobostonです。
大学を卒業し、今の会社に入社してはや5年。社会でいろんな経験をしました。
いろんな経験をしたんだけど、大学生のころに経験してよかったなと思うことがたった1つあります。
それは
日本のトップランナーになったこと。
です。
どんな分野でもいいんです。
ニッチで競技人口の少ないスポーツでもいいし
ディベート大会で日本一になってもいい。
例えどんなにしょぼい分野だとしても、そのトップランナーというのは2位以下とは
まっっったく違います。
まだうまく言えないのですが、トップを走るということは1位を追うこととは全然違うんです。
目指す先が違うんです。
自分たちのやることが全て新しい、その世界を作っていく、その感覚はトップランナーでないと感じられません。1位に追いつくぞと言う視点ではないのです。
社会にはいってから経験しようと思うと超難しいです。
一度トップランナーになれば、自分が仕事で業界シェア1位を目指そうと思った時に、その1位の姿をよりリアルに想像することができます。
つまり自分がどうすれば1位になれるかわかると言うことです。
じゃあどうすればトップランナーになれるのか?
答えはカンタン。
自分の大学で日本一になっている部活に入部しましょう。
部活じゃなくてもいいです。サークルでもオッケーです。
ぼくの場合は大学では部活に入っていました。
その部活は体育会なのですが、日本で一番の部活だったのです。
大学生の時代に、スタメンで試合に出て、日本一になりました。
会社に入って意味があったか?
ありました。
ぼくは製造業に入社して研究者をやっているんですが、
自分の会社は業界シェアNo.1ではないので、とあるトップ企業を越えようと目指しているわけですよ。
そんな中、トップ企業はこんなことを考えているんだろうなとか容易に想像できるようになります。
というより、トップになった経験がないと全く何も感じないんですよ。
違いがあるとすら思わないんです。
だから大学生で、何もやりたいことないやと思っている人は
何かでトップをとる経験を目指すのは大ありですよ。
やりたいことがある人はそれを頑張ってください!
では
物忘れの原因、それはスマホのせいかもしれないですよ。
こんにちは
gobostonです。
20代後半から30代になって急に記憶力が減退した実感があります。
学部時代の記憶力は、我ながら人並み以上を自負していたのですが
なんですかね、急にアホになってきました。
会社でも悪影響が出るくらいです。聞いて5秒後に忘れるくらいです。
で、いろんな本を読んでいるうちに答えにたどり着きました。
本当に目からウロコがぼろぼろおちました。
物忘れの原因 それはスマホでした。
よくよく考えてみると、僕がiPhoneを手にしたのは大学4年生の頃でした。この頃はまだ3GSでアプリも大したものはなく、特に触っていなかったのです。
大学院の博士課程くらいのころから、LINEとかFacebook(映画ソーシャルネットワークもこの頃ですね)が流行り出して、携帯依存症というくらいまで携帯をチェックしていました。その頃から記憶が曖昧です笑
なんでスマホで物忘れになるのか?
脳の興奮状態を促すドーパミンが分泌されにくくなるからです。
スマートフォンでは、Twitter, Instagramなど、フロー情報という短時間に刺激の強い情報が流れてきます。刺激が強いというのはグロテスクとかではなく、興味を惹かれる情報です。
YOUTUBEの過激な動画もそうですし、ポルノの画像もその一つですね。
そういった情報を目にした時、僕らの脳みそは興奮状態になりドーパミンがドバドバ出ます。
それを続けると脳みそも死んじゃうので、その刺激ではドーパミンが出にくくなります。
ドーパミンってのは結構大事なホルモンで、ひとことで言えば「やる気」のホルモンです。
なので、ドーパミンが出にくくなるとやる気減退します。やる気以外にも実は記憶力の低下にも繋がっているという研究結果があるようです。
僕はこの本を読んで、LINE、Twitter、のプッシュ通知を切り、携帯電話とは距離を置くようにしました。すると今の所いい感じです。
何か数値で測れるといいんですけどね。
参考図書(漫画)は下記
マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ) (ヤングキングコミックス)
- 作者: ソウ,ゆうきゆう
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2016/11/28
- メディア: コミック
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必読!研究する前に読んでおきたかった本
こんにちはgobostonです。
大学にいる時に読んでおいてよかった本が1つあります。
ぜひ読んでみてください。
論理的思考:クリティカルシンキング
- 作者: グロービス・マネジメント・インスティチュート
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/11/05
- メディア: 単行本
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これは名著中の名著なので、ほとんどの方が読んだことがあるでしょう。
論理学って大学で学んでおかないと、歳取ってからつまづくので、今のうちに読んでおくことをお勧めします!ケーススタディも多くあるので、とても理解しやすいです。
論理的に考えることは自然にできている人も多いです。背理法だとか演繹法だとか自然と使っていると思います。
じゃあなんで、わざわざ学ぶ必要があるのか。理由は2点あります。
1、体験の言語化
2、他人の理解
です。
1、について
自分がなんとなく体験したことってのは案外、感覚でしか残っていません。感覚ってのは徐々に変化していくので気づくと忘れていることが多いです。
なので、この本を読んで「そうそう!」「当たり前だよね」と思って結構です。自分が学んだことを言語化して身に刷り込みましょう。
余談になりますが、本を読んだ時に当たり前じゃんと思い出すことって超大事ですよ。
2、について
自分の説明に対する他人の理解が悪い時、他人のプレゼンで違和感を感じる時に、なんで違和感を感じるのかをわかるようになります。
ビジネス本の決定版:ザ・ゴール
- 作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/05/18
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 32人 クリック: 373回
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鉄板中の鉄板。ビジネス小説です。物理学者である、エリヤフゴールドラットが書いたTOC理論(Theory of constraints)に関する小説です。
TOC理論というのは利益や効果を最大化をするために、いろんな効果的でない方策をやって失敗するケースが多くあります。実際にまず取り組みべき事柄は、効果を最大化するための因子である「制約条件(ボトルネック)」を探し、取り組むべきというものです。
自分の作業効率を考えた時に、何がボトルネックかを考え、改善することができます。
例えば、英語の論文をたくさん読んで情報を得たいとしましょう。
英語で読む時間が大事だと思って英語の勉強を行ったけども、そもそも論文検索の時間の方が長くかかっているとか、でしょうかね。
何かを改善したい→まずボトルネックはなにか?
って迅速に思考できるのは大事でした。小説で書かれているので、小説の主人公になったつもりで考えることができるので身につきやすいと思います。
読んでよかった本まだまだあるなー。
では
絶対に見るべき!悪い習慣を止める方法 TED Talk
こんにちはgobostonです。
最近はTEDでいろんなことを学んでいます。
TEDはその分野の専門家が7-20分で、ホットなトピックスや新しい考え方を教えてくれます。本を読むよりよっぽど頭に残るし内容も濃いです。
今日ご紹介するのは Judson Brewer氏のA simple way to break a bad habit.
(邦題:悪い習慣をやめるシンプルな方法)
この動画では喫煙をやめたい人をテーマに話しています。
タバコと吸いたい!吸っちゃだめだ!と葛藤しているとき、頭の中では脳みその前頭前野という部分が吸ってはいけないと対抗します。
だけど、前頭前野は強いストレス状態にあると働かなくなるので、欲望に負けてしまいます。
つまり我慢というのは脳みその問題であなたの人格の問題ではないんですよ。
だから、脳みそを使って我慢をするのは無理。
じゃあどうするか?
自分がタバコを吸う行為に対して深く分析し、幻滅することで悪習の実態を深く自覚します。
動画の中では、タバコを吸っている自分の体、タバコの煙について実況中継します。
被験者は「腐ったチーズの匂いだ、オエッ」て実況していましたね。
時間をかけて自分の行動の結果への自覚を深めることで、自然と昔の習慣が離れ、新しい習慣が形成されます。
一番重要なこと
自分の体と心に起こることの全てを敏感に感じ取ろうとすること。
つまり、良からぬ欲望を遠ざけようと焦るのではなく、自分自身の体験に意識を向けようとする意欲を持つことが大事。
やめたいという思いがないとまずは始まりませんからね。
僕は食生活と睡眠生活をまず直してみます。
では
自分の仕事への取り組み方と考え方 その1
こんにちはgobostonです。
私、常にキャリア(生き方)について悩んでいます。
どういう人生を歩みたいかスポーツ選手のように明確な目標がなく、
学部生のころから「どう生きたいか」悩んでいました。
で、30代になった今大事だと思っていること、考えていることをちょっとまとめました。
・生存戦略からすると環境に適応したものが生き残るというのはウソ。
動物たちは生きる場所をコントロールすることはできないから環境に適応しないとダメです。でも私たちは生存する環境を選べるんですよ。
だからいろんな環境に適応できるようなジェネラリストを狙おうとするのはおすすめしないです。地頭が良いというのと幅広く浅いことを知っているのは別です。
幅広く浅いことは会話のタネにはなりますが、ちょっと調べれば分かることが多いので、社会では深い深い方が重要です。
・話をちゃんと聴こう
「聴く・話す」
人の話を聴けない人がいかに多いか、弊社でも本当にがっかりする人が多い。
アメリカに留学しましたが、話を遮ってくる人は本当に誰もいませんでした。それは文化なのかはよくわかりませんでしたが。話を聴くというは相手を尊重する行為です。
「話す」ことについて言われた目からウロコな言葉がこれ
「あなたが話している時間は、他の人が話す時間を奪っている」
これです。肝に命じています。
・いろんな自己啓発本の読みすぎは良くない。いろんな人と会うべき。
これです。これが本当に自分にとっては重要なことでした。下記本の中でも
「知りすぎるとバカになる」という言葉もあります。
自己啓発本の問題点は2点あります。
1、一般解ではなく、筆者の経験では正しかった特殊解でしかない。
2、情報過多状態は集中力の分散を招く。論文を書くわけではない。
読んで自分の腹落ちしないなら捨てましょう。あなたの環境では、それは関係のないことです。同じような本をたくさん読むのもやめましょう。自己啓発本の論文を書くわけでもないでしょう。情報が多いと一体何が大事なのかわからなくなります。
信頼できる人たちと会って話をしましょう。
自戒の念を込めています。
いろんな人と会うってのは本当に良いですよ。
僕は人見知りで人と会うのは億劫ですが、人とあって後悔したことはないです。
こういうブログなどの世界を通じていろんな人とお会いできたら嬉しいですね。
では